2019/02/14 15:14

オイル系流さないトリートメントは普段使いにはとても威力を発揮するアイテムですが、アイロンやコテなど過度な熱処理を伴うセット時に保護のためと思ってつけたら更に痛んでしまった経験はありませんか?髪には皮脂とCMCの2種類のオイルがあります。皮脂はシャンプーで簡単に落ちますがCMCは溶け出すことはありません。髪のCMC(はキューティクルやコルティックスを繋ぎとめる接着成分)を例えると「バター」のような感じで常温では固体で熱が加わる(85度以上)と液状化します。そんな性質の髪に常温でサラダ油状の流さないトリートメントをつけてアイロンやコテなどの熱処理を行ったら、そちらに引っ張られて髪の潤い成分も常温で液状オイル化してしまいます。するとシャンプーのたびに流出してしまうのです。おしゃれも多様化してそれに伴い道具も多様化し便利になった分ダメージリスクも高まってしまいました。やはり髪には熱ダメージから髪を修復してダメージをプロテクトするリケラミスト、エマルジョンがお勧めです。